あぽやん~走る国際空港
「大好きでした…それでも僕は見送る」
(あらすじ)
憧れの古賀(中村ゆり)と博多を満喫する遠藤(伊藤淳史)。
しかし旅の終わりに古賀から告げられたのは、“いまの仕事を辞める”という思いもよらない言葉だった。
しかも退職後はカナダで暮らすという。突然の事に混乱した遠藤は、思わず古賀にプロポーズしてしまい…。
その後、成田に戻った遠藤は今泉(柳葉敏郎)たちに励まされるも、どうしても気持ちを切り替えられない。
気付けば古賀を避けるようになり、いつもは喜んで向かうJALカウンターでも、彼女から目を逸らす始末。
結局まともに挨拶すら出来ないまま、古賀は退職してしまう。
街で偶然、退職後の古賀に出会った森尾(桐谷美玲)は、彼女がカナダで働くことをずっと夢見ていたのだと知る。
古賀は自分の年齢を理由に夢への挑戦を諦めていたが、あるきっかけで夢を追う決心をしたと森尾に語る。
ついにやってきた古賀の出国日。
今泉らは遠藤が見送りに行けるよう取り計らおうとするも、当の遠藤はそれをかたくなに拒否し、黙々と仕事をする。
そこへ焦った様子の枝元(山本裕典)が。
音大の受験のためボストンに向かう旅客・
ソウタ(上遠野太洸)の航空券予約にトラブルが発生しているのだ。
明日の便では現地の音大入試に間に合わない。
しかし今日飛ぶ便に空きはない。刻一刻と迫る、ボストン行き飛行機の離陸時間。そして古賀の乗るバンクーバー行きの飛行機の離陸時間も迫ってくる…。
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