ラストホープ
「命より視力を取り戻したい…余命2ケ月の写真家が迫る究極の選択」
◆篠田の病室を訪れる副島。
(あらすじ)
波多野卓巳(相葉雅紀)たちの高度先端医療センターに、新たな患者が訪ねて来る。
その患者は、天才写真家の篠田登志雄
(石黒賢)。
篠田は重篤な脳腫瘍を患っていて、すでに複数の病院で治療を断念されている。
脳外科を専門とする橘歩美(多部未華子)は、篠田と同じ症状の患者を担当したことがあるのだが、助かった患者はいなかった。
卓巳と歩美で、篠田を診察室に迎え入れた。
診察を始めた途端、卓巳は篠田の目の異常に
気づく。篠田は、右目はすでに失明し、左目もほぼ見えなくなっていると言う。
また、目の治療の最中に脳腫瘍が見つかり、余命2カ月を宣告されたと卓巳たちに伝えた。余命宣告からすでにひと月が経過。
脳腫瘍を治せるのかと問う篠田に、歩美は完治が厳しいと正直に答える。
それでも余命を延ばす事は出来ると補足する卓巳。
すると篠田も素直に納得した。だが、篠田は命よりも、目の治療を優先して欲しいと2人に依頼する。助からないのなら、もう一度写真家に戻って目の前の風景を切り取り、写真家として最期を迎えたいと…。
篠田の治療についてのカンファレンスが始まる。
脳の治療を優先して延命すべきか、篠田の希望通り目の治療をするべきか。
歩美は脳の手術優先を訴えるが卓巳は疑問を持つ。
いつも通りけんけんごうごうの議論の中、副島雅臣(北村有起哉)が篠田の
視力を回復させる手段を提案した。
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