八重の桜
第9回「八月の動乱」
(あらすじ)
京都で警備に当たる秋月(北村有起哉)と覚馬(西島秀俊)のもとへ薩摩から密使が送られ、倒幕をたくらむ
長州を都から排除する企てに協力するよう求められる。
その話を聞いた容保(綾野剛)は、長州の暴挙を見過ごすわけにはいかないと兵を挙げる。
孝明天皇(市川染五郎)もこの動きに応じ、容保へ長州および三条実美(篠井英介)ら排除の勅書を送り、1863(文久3)年、八月十八日の政変が起こる。
そのころ、会津では照姫(稲森いずみ)の右筆選びが行われていた。薙刀の師である黒河内(六平直政)も八重(綾瀬はるか)を推薦し、八重の名が最有力候補として挙げられるが…。
右筆(ゆうひつ)…位の高い人のそばに仕えて、物を書く人。書記。
会津の純粋な忠心が…
幕府打倒をねらう勢力を一掃すべく、立ち上がった会津藩。
歴史のひとつの転換期ともいえる、この「八月十八日の政変」で京の情勢は
一変。
会津もようやく報われるときがきます。
ひたすらまっすぐに戦い、長州を御所から退け、歓喜に酔いしれる容保ら会津藩士。その純粋な忠心…しびれま
す!
八重が右筆に!? 尚之助の恋心に火がつく!
右筆として照姫に仕える者は、心映えがよく、機転がきいて、武道の心得もある者がふさわしいといわれていますが…なんと八重がその候補に!
いつ知らせが届くかと、父・権八もワクワクソワソワ。
そんななか、尚之助が思わずもらした八重への思いに、ドキッ。尚之助と八重、恋の発火点…!?
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