夜行観覧車
第7話「事件の夜夫が見たモノ…狂った母2人」
(あらすじ)
2013年、事件四日後。
張り詰めた顔で車を運転する啓介(宮迫博之)。カーラジオからは、淳子(石田ゆり子)が、夫・弘幸(田中哲司)を殺害したことを認めたというニュースが聞こえる。
啓介は何度もバックミラーを確認し、1台の車がついてきていることに気がつく。路肩に駐車した啓介の車を追い越した車には刑事・結城(高橋克典)らが乗っていた。啓介は、バック中の鮮血が滲み出ている何かを包んだタオルの入ったビニール袋を出し、シートの下に押し込む。
犯人として淳子が逮捕されたものの、動機も不明、凶器も見つからない、次男の慎司(中川大志)も行方不明のまま。結城は啓介への捜査の手を緩めなかった。
事件五日後。
車で帰宅した啓介。そっと家に入ると、真弓(鈴木京香)が
出迎える。
その場を誤魔化してやり過ごそうとしたとき、ソファに刑事の結城らがいることに気がつく。
蒼白になった啓介を見て、真弓は戸惑うのだった。
事件
当日の事を啓介に聞き始める結城。
啓介は必死に動揺を隠す。
そして、結城が弘幸から借りた1000万円から300万円が引き出されていることを啓介に確認
すると、緊張に絶えられなくなった啓介は怒鳴ってしまうのだった。
結城たちが帰ったあと、極度の緊張が解け放心状態になった啓介は、真弓と言い合いになり、「ひばりヶ丘」に家を建てるんじゃなかったと真弓に言って出て行ってしまう。
PR