（あらすじ）

トンイの望みが、ヨニン君を救う唯一の道として、世子（セジャ）とヨニン君（クム）、どちらにも王位を継がせることだと知った粛宗（スクチョン）は、国事の一切を取り消し、一人部屋にこもり悩み抜いた末、考えに更けるのでした。

宮廷に異様な緊張感が漂う中、粛宗は姿を現すなり会議を 召集し世子を同席させる。

そして重臣たちに二つの重大な決定を伝える。そして重臣たちに二つの重大な決定を伝える。一つは王位を継ぐのは世子であること。そしてもう一つはトンイを宮廷の外に追い出すことでした。

トンイの望みが反逆だと誤解されたと思ったチョンスは粛宗に言い寄ります。

トンイ は、 粛宗がどんな決断を下そうと従う覚悟は決めていましたが、これには深い意味があると察するのでした。

そして世子に禅位し、世子もヨニン君も救おうとしていることを粛宗から聞かされ驚きます。

内禁衛将やシム執義の反対を押し切り、行宮へ行き禅位の準備を進める粛宗。

粛宗の行動を怪しんでいたチャン･ムヨル は、粛宗が禅位を考えていることを突き止めます。

そして粛宗不在の宮廷で全兵力を掌握するのでした。