検事・朝日奈耀子(12)
医師&検事~2つの顔を持つ女!白骨の女に4回殺された男!?海と陸の時刻表トリックを紫色の砂浜が暴く!!」 医師免許を持つ女性検事が、医学知識を生かして事件の真相に迫る。
シリーズ第12弾。
奥村俊雄脚本、津崎敏 喜監督。
東京地検の朝日奈耀子(
眞野あずさ)
は、医師免許を持つ異色の女検事。所属する刑事部の上司・倉持刑事部長(北村総一朗)や、よき相棒である検察事務官・大山聡(内藤剛志)、後輩検事・立川正人(松田悟志)、北野留美(木下あゆ美)らとともに連日、多くの事件を担当している。
↑ 耀子(
眞野あずさ)
(あらすじ)
大手ゼネコンの東京支店長・宮田誠司(津田寛治)が、背後から突然、女に火をつけられる事件が発生。
幸い宮田は軽いやけどで済んだが、殺人未遂容疑で現 行犯逮捕された被疑者・森野京子(国生さゆり)が、耀子のもとに送致されてきた。
宮田は犯人の森野京子と面識はないというが、京子は宮田の家の近くのアパートに住んでおり、宮田が運転する車にひき殺されそうになって以来殺意を抱いていたと供述する。
殺意を認め、その上、現行犯逮捕…なのになぜ起訴せずに 処分を決めないのかと倉持は疑問に思うが、耀子にはどうしても京子がそんな動機で殺意を抱いたとは思えなかった。
そんな中、宮田がまた何者かに襲われる事件が起きた。
車が猛スピードで迫ってきたところ、間一髪で難を逃れたという。
京子以外にも宮田の命を狙っている 人物がいた…。大山が調べてみると、宮田は3年前まで、京子の故郷である愛知・佐久島に勤務していたとわかる。
宮田は蒲郡市出身で、父を早くに亡くし、苦労しながら高校大学を卒業。
地元の信用金庫に勤めていたが、大手ゼネコン社長のひとり娘・江美(中原果南)と結婚し、近々社長に就任する予定だという。
さらに、京子の妹の友子(浅川稚広)が、3年前から行方不明になっていることも判明。 京子、友子と宮田の間には、何らかの関わりがあったのではないか…。 そう感じた耀子は宮田を問いただすが、彼は森野姉妹のことは何も知らないと否定する。
その矢先、蒲郡の西浦温泉の山中から、友子らしき女性の白骨死体が発見された。
身元確認のため、京子を連れて現地に向かった耀子は、遺体発見現場で手を 合わせる謎の女性(遊井亮子)を見かける。ところがその直後、宮田が商談のために佐久島を訪れ、その夜、西浦温泉で、また新たな殺人事件が起きる!
京子はなぜ宮田を殺そうとしたのか…!? 宮田を襲うもうひとりの女は誰なのか…!? 友子の死の真相と新たな殺人事件とのつながりは…!? 耀子は医学知識を活かし、衝撃の真実に迫る!
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