忍者ブログ
  • 2024.12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.02
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/01/17 14:48 】 |
土曜ワイド劇場

土曜ワイド劇場








「京都殺人調書」
~熱血検事登場!祇園祭殺人事件!届かぬ想いを紡いだ最後の西陣帯~

納得がいくまで起訴状は書きません、いや書けないんです―。

そんな不器用で大きな少年のような捜査検事、押忍正義〈おしのぶまさよし〉(山口智充)は、京都地検への配属のため、妻の真里子(中越典子)を伴って生まれ故郷である京都に帰って来た。真里子はある事件の犯罪被害者で、事件以来、声を失っている。





押忍正義〈おしのぶまさよし〉(山口智充)

 

そんな二人を西陣の町家で暮らす押忍の母・貴子(野川由美子)は温かく迎える。
 
折しも京都は祇園祭の真っ最中。街角には壮麗な山鉾が立ち並び、町家では屏風飾りといって自慢の帯や織物を街行く人に公開する。西陣帯の老舗「菊田帯」 も新作の帯の展示会を行っていた。

そんな中に浴衣姿の押忍と妻の真里子、母の貴子の姿があった。真里子にとっては初めての京都。真里子は一本の艶やかな西 陣帯に目を奪われる。

それは西陣帯では人間国宝級と評判の織子、大沼誠治(中村扇雀)が手機で織った逸品だった。さらに跡取り娘の菊田由香(春木みさよ) は新人賞を取っており、「菊田帯」の未来は順風満帆かに思われた。だが、主の菊田道夫(山本圭)はいきなり「店を畳む」と言い出す。妻の芳江(坂口良子) も由香たちも突然のことに驚きを隠せない。
 
そしてその翌日、菊田道夫が死亡する。自宅の階段を転落したのだ。
 
押忍の京都地検での初仕事は、奇しくもこの菊田道夫の階段転落死事件となった。他殺の疑いが出てきたという報告を受けるや、事務官の星野月男(石倉三 郎)が止めるのも聞かず飛び出していく。「菊田帯」に到着すると、府警の村雨警部(今井雅之)からも、初動は任せてもらいたいと釘を刺されるが、一向にお かまいなし。その上、捜査会議にまで出るありさまで星野や村雨を困らせる。押忍には全く他意はない。真実が知りたいだけなのだ。
 
事件当日、店を畳むことについて道夫と娘婿の智史(坂田聡)が激しく言い争っていたという目撃証言が出ていた。村雨たちは智史を疑う。が、智史は義父の殺害を否認していた。
 
一方、押忍は現場に残されていた菓子折「鹿の園」が気になっていた。予約しないと手に入らない銘菓だという。予約した人物の名前を調べると、由香の友人で女流能楽師の篠山志乃(遠野なぎこ)が購入していたことが分かる。
 
志乃は何をしに「菊田帯」に来たのだろう?それよりも道夫はなぜ「店を畳む」と言ったのだろう?押忍は星野を伴い、道夫の過去を調べ始める。
 
「菊田帯」を日本一の帯屋にしたい。若き日の道夫は織物の街・丹後伊根から大沼と芳江を引き抜き、その後芳江を自らの嫁にする。道夫と大沼の熱い情熱で「菊田帯」は隆盛を極めていく。その最中、道夫は上七軒の芸妓を囲っていたことも判明。
 
押忍は星野とともに上七軒の小料理屋を訪ね、女将から道夫が囲っていた芸妓、雪乃について話を聞く。実は、雪乃と道夫の間には娘が一人生まれており、そ れが志乃だった。結局、道夫に捨てられた雪乃は女手一つで志乃を育てたが、無理がたたり、亡くなってしまったという。志乃の自分たちを捨てた父への復讐で は?と推理する村雨。

それなら、なぜ、志乃は目立つ菓子折りを現場に残したのか?そんな疑問を胸に、押忍は道夫の仮通夜に現れた志乃に直接、話を聞く。志 乃の口から語られる真実とは・・・。
 
立派な後継者ができたにもかかわらず、急に店を閉めると言った道夫の真意とは!? 帯に描かれた大輪の花火が意味するところとは!?

拍手

PR
【2012/09/08 15:32 】 | 今夜のお勧め | 有り難いご意見(0)
<<王女の男 | ホーム | 西村京太郎サスペンス十津川刑事の肖像>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>