イ・サン
「父の教え」
敵の黒幕が貞純(チョンスン)王妃と判明したのにも関わらず、彼女をふびんに思う英祖(ヨンジョ)は王妃の関与を不問に付す。
サン暗殺計画も事故として処理された。
やり場のない怒りと悲しみを抱えたサンはある夜、ひとりで宮中を抜け出し父の墓へ。
王妃が公に処罰されることはないものの、中宮殿から出ずに一生死人のように暮らすよう英祖に命じられたと知ったファワンは、ついに自分にチャンスが巡ってきたとほくそ笑む。
イ・サン
「突然の別れ」
失意の底からやっと抜け出したサンは、清国との交易問題解決のために特別使節団を送ることにする。
その一方で、 敵の調査は続行中であることをチェ・ソクチュに告げ、自ら老論(ノロン)派を解体しろと迫っていた。
サンの動きを知ったチョン・フギョムは、しばらくは身 を潜めるのが得策と考え使節団に同行することに。
恵嬪(ヘビン)はソンヨンにサンに近づかないよう命じる。さらに、それを確実に実現する方法を考えていた。
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