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夜行観覧車 「狂い始める家族の歯車…逃亡する母子」(あらすじ)事件当日の朝。その日、中学最後のバスケットボールの試合がある慎司(中川大志)は朝食にほとんど手を付けず、元気なく席を立つ。 部屋に戻っ た慎司は自分のスポーツバッグがないことに気が付く。 部屋中を必死に捜してもない。ごみ収集所にたまったごみの中を捜している慎司のもとに、さと子(夏木マリ)がごみ袋を持って近づいてきた。 ごみ袋を見た慎司は血が引いたような顔になる。 一方、遠藤家では、朝から彩花(杉咲花)が真弓(鈴木京香)に暴言を 浴びせていた。 学校での休み時間、彩花は慎司のことが好きな志保(吉田里琴)から、慎司の追い出し試合後に、志保と慎司の仲を取り持つよう強要される。 母性 |
科捜研の女
「疑惑の白骨死体!残された押収拳銃の謎」(あらすじ)京都市内のアパートで男性の遺体が発見された。 偶然、現場近くにいたマリコ(沢口靖子)は検視を申し出るが、左京西署の刑事課長、江原(隆大介)は状況から明らかな自殺と断定し、必要ないと突っぱねる。 その後、自殺したのは左京西署の元警察官、成尾(田中幸太朗)と判明。成尾は京都府警の刑事、権藤(高橋光臣)と同期で、警察学校も一緒だったという。 権藤は実家へ帰ると言って休暇を取っていた。 だが成尾の遺体発見時、やじ馬の中に権藤の姿を見掛けたマリコは不審に思う。 そんな中、造成地の土中から男性の白骨体と拳銃が見つかる。科捜研の調べで、拳銃は5年前に左京西署が暴力団事務所から押収 した5丁のうちの1丁であることが判明。 成尾は拳銃を持ち出した容疑を掛けられ、4年前に依願退職に追い込まれていたことが分かる。 |